助産院母魂の理念

理念

女性とその家族に寄り添い、誠意を持って心と体のケアをおこないます。
安心安全な妊娠・出産・育児の支援が出来るよう、知識や技術の研鑽に努めます。
嘱託医療機関や他施設との連携や相互協力を大切にして、地域の皆様に愛される助産院を目指します。

母魂の由来

どこかの国の偉い王様も、反抗期のヤンチャ坊主も、みんなお母さんから産まれました。『お母さん』は偉大です。
『魂』は昭和の『たくましいお母ちゃん』を思い起こしませんか。どんな窮地にも動じないドンと構えたお母ちゃんです。
そうは言っても時代は平成を超えて令和へ。強さの中にも柔和で優しいお母さん像を『母魂』の屋号に込めました。
皆さんが『ぼこん』と何度も何度も呼んで下さいますように…。
愛される助産院となれますように…。

院長プロフィール

天満屋敷　千幸
Tenmanyashiki Chisachi

東京都三鷹市出身。
埼玉県越谷市で育ち、現在は春日部市に暮らして20年。
夫、長女、長男、二男、三男、二女の７人暮らし。
趣味はヨガと最近始めたゴルフ、子供たちの野球観戦や御朱印。
息吹助産院にて、助産所のお産を学び自身も自宅で３人の子を出産。
国際医療福祉大学三田病院（旧東京専売病院）産婦人科・小児科勤務を経て母校埼玉県立大学の実習助手、産婦人科クリニック勤務、地域診療の訪問看護・ケアマネジャーも経験。
2023年には健やか親子21全国大会（母子保健家族計画全国大会）にて表彰を受ける。

息吹助産院　助産師
日本助産師会・埼玉県助産師会春日部地区　会員
埼玉県助産師会　助産所部会理事（令和５年度より）

2005年　出張専門助産所として独立
2017年　自宅にて「助産院母魂」開院

people Hugシリーズ監修

和子先生と助産院母魂の紹介

開業届出からもうすぐ20年、当初は出張専門でしたが自宅の一室をリフォームして小さな助産院「母魂」を作りました。
そこから、長らくお世話になった息吹助産院の施設をお借りしてお産開業をしたのが令和になる直前のことです。
そして、春日部市不動院野に助産院を構えたのが令和４年ですから、まだまた、この道ではひよっこです。
当院のお産の数は多くはありませんが、だからこそ出来ることがたくさんあります。お一人お一人のお産やご縁を大切に、精一杯お世話させていただきます。

私には５人の子どもたちがおりますが、そのうち下の３人の子を取り上げてくださった息吹助産院の三浦和子先生には言葉にできないくらい大きく深く感謝しております。
病院のお産しか知らなかった私が、この息吹助産院で自然なお産、積極的な医療介入がなくても安心で安全なお産ができること、妊娠・出産・育児とママたちと長く繋がっていく地域の助産師像、助産師という仕事の本当の楽しさややりがいをここで学びました。
和子先生の作る家庭料理は誰もが「また食べたい！」という絶品の味で、助産師としてのみならず、母として主婦として、惜しみなく多くの事を教えてくださいました。言わば私の師匠です。

現在、息吹助産院はお産の取り扱いはしておりませんが、産後ケアや母乳外来であたたかな和子先生のケアをお受けいただけます。
助産院母魂ともどもご贔屓によろしくお願いいたします。