分娩基本データ収集システムに関するご協力のお願い

公益社団法人日本助産師会は、助産所における安全な出産のために助産所との連携を図り、必要に応じて取り扱った分娩に関する情報を安全の質向上に役立てております。助産所それぞれが取り扱う出産数は限られておりますが、その情報を共有することで助産師会員が安全で安楽な出産につて考える機会を持っております。
また、助産所における出産の安全性が広く社会に認められるために分娩情報の蓄積が重要となってきます。
この目的のために本会会員である全国助産所、都道府県助産師会、日本助産師会で「分娩基本データ収集システム」をWeb上で使用しております。

 具体的には、登録された助産師がID番号とパスワードでログインし、助産所で出産される方の分娩所用時間など基本的な分娩状況を各助産所で登録します。各助産所では自施設の情報と、日本助産師会から配信された収集データを見ることができます。都道府県助産師会と日本助産師会では個人情報は匿名化され、データのみしか見ることが出できせん。
助産所から他施設に搬送されたり、異常が発生した場合には個人情報を匿名化したうえで都道府県助産師会、日本助産師会に報告されます。

以上、分娩基本データ収集と異常・搬送時報告のシステムについてご理解いただきたくお願い申し上げます。
このシステムに賛同いただけない場合には、助産所の管理者にお申し付けください。

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!
目次
閉じる